■中央長沼小学校1日防災学校の実施協力(19/8/31)

令和元年831日(土)北海道庁の防災事業の一環で、長沼町内のすべての小学校5校の児童が参集して、授業に防災の要素を取り入れ児童が防災について考える「中央長沼小学校1日防災学校」の授業活動に協力しました。

 

1日防災学校では、災害時の危険を知り普段の備えと状況に応じて自らの安全を確保する行動と知識を身に付けること、そして、進んで他人や地域の安全に役立つことができるよう学びます。

 

保水力実験装置は全学年が体験できるよう6台用意しました。樹木があると雨が地中に蓄えられ少しずつ流れ出しきれいですが、木が無いと土砂と一緒に早く流れ出た水は黒く濁っており、森林が洪水や土砂崩れを防ぎ二酸化炭素を減らすことを学びます。

 

 

午後からは保護者や教職員を対象に、地域防災を進めるために学校と地域に求められることと題した北海道教育大学佐々木副学長とのトークセッション、リバーネット21ながぬまの山本会長は自らの水害体験を踏まえた「長沼町の水害の歴史と防災の取組」を講演しました。