■「令和元年度緑の少年団指導者研修交流会」(19/12/5-6)

令和元年12月5日(木)~6日(金)東京都で開催された緑の少年団指導者研修交流会にリバーネット21ながぬまと緑の少年団の代表2名が出席しました。

 

社会環境の変化や学習指導要領改訂で少年団や森林・里山を活かした教育活動が期待されている状況を踏まえ、緑の少年団活動の活性化と活動上のリスク(危険)マネジメント(管理)の徹底を図ることを目的に指導者研修が開催されました。

 

私たちは、この研修で自然体験活動を安全に行うために何が求められているか、事故事例や訴訟例からリーダーの責任を学び、今後の活動には安全管理の取組や予期せぬアクシデントに備える保険が大切なことを再認識しました。

 

全体ディスカッションは、全国各地の担当者と関係者が意見交換のため交流しました。日々の活動における問題・課題として団員・スタッフの減少、活動資金の確保、参加率、地元との連携など、多くの悩みが聞かれました。

 

ここで、リバーネット21ながぬまの活動内容や長沼町の米・ジンギスカン・ドブロク特区もアピールしました。

 

事例発表では、田植えや農業体験・天文学習・しめ縄づくり等その地域に合わせ、こだわりのない活動も魅力的であると思いました。

 

また、森林環境教育の一例として、若者の森づくりの事例から若者を突き動かす原動力は達成感と充実感であったのだそうです。

 

ながぬま緑の少年団もこれまで発表の場が何度もありましたが、達成感と充実感を持つことが出来ただろうか、そして私たち大人も使命感とやりがいを持ち続けたいものです。

 

今後も活動が安全で魅力があり持続して行くために「いかに危険を回避するか!その備えは万全か?」と反復して行きたいと思います。